「ふ」
ファンド 【ふぁんど】 |
多数の投資家から資金を募り、それを1つにまとめたもの(基金)のことです。そのうち投資ファンドとは、投資を目的とした集めた基金ということで、企業や商品などの投資先に投資されます。そこから得られる成果は配当や売却益として投資家に還元されます。 |
風致地区 【ふうちちく】 |
都市の中の風致(自然環境に富んだ土地の環境、状態)を維持するために、都市計画法で定められる地域地区のひとつのことです。 |
吹付けタイル 【ふきつけたいる】 |
主に外壁に使われる材料のことです。複層の仕上によりタイルのような光沢を出すことが出来るため、主にマンションなどで採用されています。 |
吹抜け 【ふきぬけ】 |
建物の内部で、上下階連続している空間のことです。開放感が生まれるため、一般的には階段や玄関・リビング等に採用されています。 |
複層ガラス 【ふくそうがらす】 |
(⇒「ペアガラス(ぺあがらす)」の項を参照) |
襖 【ふすま】 |
和室用の、木で骨組をし両面に紙などを張った戸のことです。 |
普通借地権 【ふつうしゃくちけん】 |
平成4年8月1日に新しい借地借家法が施行され、それにもとづき定められた借地権の一種。借地人が希望すればほぼ自動的に法的更新される「普通借地権」です。 なお、平成4年8月1日以前から存在する借地権については、「旧法上の借地権」として区別します。 |
不動産鑑定評価 【ふどうさんかんていひょうか】 |
国家試験に合格した不動産鑑定士が土地や建物についての価値を鑑定・評価することです。 |
不動産取得税 【ふどうさんしゅとくぜい】 |
売買・贈与で不動産を取得したとき、また新築・増築したときに都道府県が課税する地方税です。 不動産取得税の納税方法については、取得後1年以内に各都道府県から届く「納付通知書」を使用して金融機関で納付します。なお、納期は各都道府県により異なります。 |
不動産所得 【ふどうさんしょとく】 |
不動産を賃貸している場合には、その賃貸料収入は不動産所得として所得税の課税対象となります。その年の所得税額は、不動産所得に給与所得など他の所得を合算して総合課税されます。また所得税の他、住民税が課税されます。 |
不動産投資顧問業 【ふどうさんとうしこもんぎょう】 |
不動産投資をする投資家に対して、投資不動産の取得・管理・処分などに関する助言、実行を行う業務のことです。口頭、文書等により助言を行う一般不動産投資顧問業と、投資判断の全て又は一部を委任される総合不動産投資顧問業に大別されます。 |
不動産特定共同事業 【ふどうさんとくていきょうどうじぎょう】 |
特定事業契約に基づいて不動産会社などが事業を行う際に、投資家から資金を調達し、運用によって得られた収益を分配する事業のことです。 |
プライベートエクイティファンド 【ぷらいべーとえくいてぃふぁんど】 |
非公開企業の株式等、一般に流通していない有価証券に対して出資するファンドの総称です。主に投資家から資金を募り、投資事業組合(ファンド)を組成し、資金を必要としている企業に投資します。 |
プライベートバンク 【ぷらいべーとばんく】 |
一定基準以上の個人富裕層に対して提供される特別な資産運用・管理サービスのことです。株式等への投資だけでなく、不動産運用、相続対策、保険など、ありとあらゆる資産運用に関する内容が含まれます。金融機関の世界的なネットワークや長年にわたり培われたノウハウを活かしたサービスが提供されます。 |
プライベートファンド 【ぷらいべーとふぁんど】 |
私募ファンドとも呼ばれ、上場REITのように不特定多数を投資家とするのではなく、限定的な投資家を対象としたファンドのことです。 |
フラット35 【ふらっとさんじゅうご】 |
住宅金融支援機構が提供する、民間金融機関と提携した長期固定金利型住宅ローンのことです。民間金融機関のローン債権を住宅金融支援機構が買い取る仕組みです(買取型)。取扱金融機関はまだ限定されますが、住宅ローンに対して住宅金融支援機構が保険を行う「保証型」もあります。 |
プレハブ住宅 【ぷれはぶじゅうたく】 |
部材を事前(プレ)に製作(ファブリケーション)し、現場で組み立てた住宅のことです。主要素材によって、木質系、鉄骨系、コンクリート系等の種類があります。あらかじめ出来た部材を組み合わせるので、工期の短縮を図ることができます。 |
フローリング 【ふろーりんぐ】 |
木質系の床材の総称のことです。カーペットに比べダニの心配が少ない利点がありますが、遮音性能が低いと階下に音が伝わりやすいことから、マンション等では管理規約で禁止や制限が設けられているケースもあります。 |
プロパティマネジメント 【ぷろぱてぃまねじめんと】 |
不動産の所有者から依頼を受けて、単なる賃貸管理にとどまらず、対象不動産の収益性の向上を目的として行う運営・管理業務のことです。 |
文教地区 【ぶんきょうちく】 |
都市計画で定められた特別用途地区の一つで、学校・研究施設等が活動する上で、環境上好ましくないとみなされる業種の建築物等の建築を規制している地域です。用途地域の指定を受けた地域にのみ指定され、具体的にはパチンコ店・風俗店等が建築制限を受けます。 |
分電盤 【ぶんでんばん】 |
住宅内に電気を分岐させる機器のことです。通常天井に近い壁部分に取り付けられた箱型のケース内に収めてある場合が多く、中には漏電遮断機や、配線用遮断機等が配置されています。 |
分筆 【ぶんぴつ】 |
「分筆(ぶんぴつ)」とは、登記簿上の一つの土地(一筆)を複数の土地に分割して登記しなおすことです。そもそも「筆」とは登記簿上で土地をあらわす単位のことで、太閤検地のときに検地帳に一つの土地を一行(当時は一筆)で記載したことからそう呼ばれるようになりました。 |